カラオケ喫茶 アンソロジーノート(1) ジョージハリスンを偲んで

カラオケ喫茶アンソロジーの名は「ビートルズ アンソロジー」から拝借してます

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そこでアンソロジーノート(1)はジョージハリスンを取り上げたいと思います
彼は2001年11月30日(日本時間)に58才という若さで亡くなりました。
ビートルズ時代は「静かなるビートル」とか「3番目のビートルズ」とかジョンとポールの影に隠れていた存在でした(といっても世界のビートルズですから)

 

1966年来日のときの武道館公演。リアルタイムで、テレビで見ました(勿論白黒テレビです)

当時からファンでレコードも聞いてたからメンバーが誰が誰かは知っていました。

当時でもジョージはメンバーの中ではおとなしいという印象でした。

ところが客席に手を振ったり声援に一番応えていたのがジョージでした。

 

この物語の教訓は、最良の時があれば最悪の時もやってくるっていうことだ。

ビートルズの場合は、それが極端だったんだよ。愛と憎しみ、絶頂とどん底、善と悪、利害得失、

僕らはそういうことからすべてを学んできた。

誰でも経験することだけど、僕らの人生ではその振幅が半端じゃなく激しかった。

結局、基本的にはすべては善なんだ。どんな事が起きようと
そこから何かを学べばいいのさ。学べなかった時だけが悪なんだよ。

「僕は誰?」、「僕はどこへいくの?」、「僕は何処から来たんだろう?」って迷ってるままではね。

THE BEATLES アンソロジーより

 

そして初めてのソロアルバム 「オールシングマストパス」すべては過ぎさってしまう
ビートルズへの決別か

映画「リビィング-イン-ザ-マティリアル-ワールド」でジョージについて友人が語ったなかで、
ジョージには二面性があるという。

前述のアンソロジーの対比。マティリアルワールドビートル時代から世界で有数の金持ちで

欲しいものはなんでも手に入った「物質の世界」

その反対にインド音声時代からの神をあがめる等スピリチュアルワール「精神世界」

オーラでたくさんの人を包みこんだかと思うと閉鎖的で人を寄せつけない面をみせたり。

でもそれら二面性が許され沢山の人から愛され惜しまれたのは

ジョージの根底を貫いているのは人に対する思いやり、優しさと愛だからだと思う

 

映画の中でジョージの人柄がうかがえるエピソードがふたつある

一つ目は自宅で暴漢におそわれ重体にも関わらず、駆けつけた新米の救急隊員に優しく

声を掛けた「仕事は順調かい?」

二つ目は死の数週間前スイスで衰弱しきって療養中のジョージをリンゴとポールが見舞いにい
ったときのこと。
リンゴは脳腫瘍の娘の手術のため一人で帰らなければなかった。

その時ジョージが一言言った。。「僕も一緒に行こうか?」

リンゴは涙ぐみ沈黙の後、笑みをうかべ

「美談さ。それがジョージの最後の声だった

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