大和レジデンス:お知らせ (1) 礼金、敷金無しのカラクリ
最近礼金、敷金無しの物件が増えてきました。
大和レジデンスは礼金1月、敷金1月必要です。入居時に費用が掛からないと
得した気分になっていると後で想定外の請求をされる事があるので用心して
下さい。そまた礼金、敷金無しといいながら部屋のクリーニング代一月分を
前払いさせられるケースもあります。定額クリーニング制と言うらしいのですが
普通クリーニングは現状回復義務として敷金から引かれるものですが入居者の
使用状態によるので契約段階では未定のものです。おかしいと思いませんか？
「礼金」は大家に対する謝礼と言う 意味合いですがほとんど敷金で
賄いきれない費用の補填に充てています。
「敷金」は保証金の意味合いで退去時に滞納家賃やクリーニング代
修理代に充てるものです
ただクリーニング代、修理代に関しては国交省のガイドラインにより
経年劣化によるものは 敷金から引けません。
過失による 場合でも損傷部分の金額しか請求出来ない事になっており
大和レジデンスも基本的にこれに 従っています。
ところが業者や家主の中には敷金から引くとガイドラインに反するので
敷金ゼロとして修理代 クリーニング代を別途特約として退去時に実費を
徴収する訳です。即ちガイドラインの抜け道として礼、敷ゼロとしている
のです。いくら初期費用を抑えられたからといって後で支払うのでは
始めに費用がかかるか後でかかるかの違いだけです
全国展開の業者がカーペットの凹みやクロスの一部取れない汚れでも
部屋全体の張り替え費用 を特約で入れ、退去時に思いもかけない請求を
受けた事やまた契約期間内の退去の違約金特約も耳にします。
転居してしまえば関係なし。そうはいきません。
何しろ全国展開ですから何処へいこうと支払督促や簡易裁判所からの
呼び出し状が届くことでしょう