カラオケ喫茶アンソロジーノート(4) お正月の唄
アンソロジーノート(2)でクリスマスソングを取り上げましたが
お正月の唄ってあんまりないですね。
思い当たるのは童謡とか唱歌ですね。
お正月 (1900年 滝廉太郎作曲)
もういくつ寝るとお正月
お正月には凧上げて コマを回して遊ぶましょう
早くこいこいお正月
(女の子バージョンはマリつきと羽根つきになります)
今では全然見かけない遊びになってしまいました。
遊びといえばまずゲームという今の子供達にはピンとこないでしょうね
一月一日 (1893年 文部省唱歌)
年の始めの例(ためし)とて
終わりなき世のめでたさを
松竹(まつたけ)たてて門ごとに
祝(いお)う今日こそ楽しけれ (一番の歌詞)
初日のひかりさしいでて
四方(よも)に輝く今朝のそら
君がみかげに比(たぐ)えつつ
仰ぎみるこそ尊(とお)とけれ (二番の歌詞)
フジテレビの「新春かくし芸大会」のテーマソングとして使われてるわけですが
一番の歌詞しか知らなかったですね。明治憲法(旧憲法)下の天皇主権時代の文部省
唱歌の性格をはっきりと写しだした歌詞だったんですね
歌詞の内容を知ってか知らずか新年会で有名な唄ということでいっぱい唄われて
きたのですね。
AKB48かEXILEさん みんなで唄える新しいお正月の唄 歌ってください。