大和レジデンスオーナーの独り言 (12) 興奮箱根駅伝
正月2日と3日は新春恒例の箱根駅伝に興奮した。
視聴率20%後半を誇るだけあって今年も見どころ感動秘話満載だった。
例年のごとく5区の山のぼりにエキサイトし、早稲田と帝京のラスト100メートルのデッドヒート
にはテンションが上がりっ放しだった。
日体大の往路、総合優勝は見事だった。去年の19位と言う最悪の結果からはじめての予選スタート
にもかかわらず、わずか1年で最高の結果をだし歓喜の涙のゴールインとなった。
上下関係の厳しい体育会系の大学において3年生が主将を務めるのは異例のことだ。なにしろ上級生といえば神様みたいなものだから(そんな事はないか)
上級生もよくフォーローしまさに監督の言うとおりチーム一丸の勝利である。
雪辱を期すために一年間、犠牲と我慢を続けたとアンカーの選手が答えた。
勝つためには最大限の練習が必要であり「練習」以上のものは出ないことの証明だろう。
ところでアナウンサーが日体大の選手が日頃の生活改善から食事の管理にいたるまで選手が箱根駅伝にすべてを打ち込んでいる頑張りの様子を解説者の瀬古に振ると「そんな事はアスリートとして当たり前のことですけどね」と事も投げに答える。「世界」の瀬古の言葉で瀬古の凄さをみたような気がした。
しかし翻って考えると競技にたずさわり勝利を目指す者なら当然の心構えと言えよう。
当たり前の事が出来なけりゃとても勝利などおぼつかない
社員研修でも掃除とか挨拶とか当たり前の事をテーマにしている。
「当たり前の事を当たり前にやる」…ことの難しさ
世の中にいっぱいある当たり前 「社会人として当たり前」「ブロとして当たり前」「経営者として当たり前」「親として当たり前」………
「当たり前」の事がきちんとやれているのか問いかけてみよう…