大和レジデンスオーナーの独り言 (18) あれから(1・17)から18年
オーナーの独り言のブログも今日で18回目になるが6434人が亡くなった
阪神大震災発生から18年を今日迎える。
発生時刻には被災各地で黙祷が行なわれ全国各地でも追悼行事が行なわれ犠牲者の
冥福を祈った。
18年と言う年月。その時に生まれた子は大学生や社会人になっている。
今日の新聞の扱いは小さいものだった。被災地の街並みはすっかり
復興し何事も無かったかのように日常の生活が行なわれいる。
しかし過去のものとなった訳でなく一昨年の東日本大震災は阪神大震災の記憶をも日本
中に呼びおこした。
今朝のテレビで十勝沖地震の被災者が阪神大震災の被災地にボランティアに入り自らの
体験、教訓を伝え「僕の事はは忘れていいけど、又何処かで地震があったらここで得た
教訓をそこで生かしてほしい」。そして今度はその阪神大震災の被災者が東北地方の被
災地に入りその教訓を伝え「今度何処で必ず地震があるから、その時は僕達の事は忘れ
てもここで得た教訓を伝え欲しい」と
死線をさまよい苦しみにもがいただろうが「支援」という心のリレーを伝える。
18年前震災地に出向いて手伝いをしたいと思いながら一歩踏みだせなくて子供が小さい事を
理由にわずかな義援金でごまかした。 今でも悔いが残る。
18年経ってたも大切な人の死の悲しみを乗り越えられない人。後遺症や心の傷から死に
たいと悩んでいる人。復興住宅で孤独死したり、行く所もなく復興住宅の期限を迎える
高齢者。震災を知らない人も増えていく反面未だに震災に直面している人達だ。
あなた達にかける言葉も資格もないがたった一言
人が死んで三途の川を渡る時。渡り賃として六文銭を持って渡るらしい。
それは人の一生というのは楽しい事、悲しい事、いい事と悪いことをそれら全部プラスマイ
ナスしても六文の銭だけプラスになるらしい。
あなた達は悲しみや苦しみでマイナスのままだ。
もう少し少しだけせめてみんなと同んなじように六文銭分プラスになるまで頑張って!