カラオケ喫茶アンソロジーノート (8) カラスは山に
かわいかわいとカラスはなくのかわいかわいとなくんだよ
山のふるすへいってみてごらん まるいめをしたいいこだよ
作詞 野口雨情 作曲 本居長世 「七つの子」
その他 「カラスの赤ちゃん」「夕焼け小焼け」では日がくれてカラスといっしょに帰りましょ。とカラスは童謡では愛くるしいものや親しいものとして
子供の友達として扱われてます。
一方で映画やドラマでは不吉なものや忌み嫌われるものとして扱われてます。
カラスにとってはいい迷惑でしょうが
去年の年末の新聞で高松市の栗林公園付近の市街地でカラスの大群が目撃された記事が
載ってました。
寝ぐらとなっている紫雲山で松食い虫被害に伴なう木の伐採のため異変を感じたカラスが
山に帰らず市街地のビルやマンションの屋上を寝ぐらにしているのではと推測されてます。
近隣住民は糞害と鳴き声に悩まされ続けてますが、都市部で残飯を食い荒らすというカラス
による害とはちょっと事情が違うみたいですね。
「どこに住もうとカラスの勝手でしょう」と言ってるかどうか知りませんがかわいい七つの子が
まつ山の古巣へ早く帰れるといいですね。それとももう帰っているのか。
善通寺ではこの間までは街中でもウオーキング途中の畑や田んぼでもよくみかけたのですが
最近は以前程は見かけなくなりました。
こちらではもう七つの子のところへ帰っちまったのかな?